【ネイティブに聞いた】#4 この英語ってあり?(日常会話・文法)

フレーズ&表現
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「ネイティブに聞いてみた」シリーズ第4弾です。

今回は二つのテーマです。

◆「Here」や「There」に「In」は付ける?

学校では、「Here」や「There」には「in」は付けないと習いませんでしたか?

少なくとも私はそう習ってきましたが、

実際、ネイティブの会話では「In there」「In here」も普通に使われているんです。

最初に聞いたときは「え、それって間違った文法じゃないの?」とびっくりしました。

そこから突き詰めて、「In」ありとなしの違いを確認するところまで到っていなかったので、今回はネイティブ方々に質問をしてみました。

早速見ていきましょう。

●英語ネイティブのコメント

Aさん

部屋や建物の中に入った時などは、「In here」で正しいよ。

部屋などに入って、

It’s dark in here.(ここは暗い)

「Here」は、普通の場合に使う。

大抵の場合は「〜の中」ではないけど、「〜の中」である場合にも使うことはあるよ。

Bさん

うーん、違いは微妙だと思う。

「In」は、あえて強調したい場合につけるかな。

オフィスにいるはずのない人を見掛けて

What are you doing in here?(「ここ」で何をしているの?)

Cさん

どちらも自然に聞こえるよ。

強調したい所が「囲まれた」場所なら、おそらく「In there」を使うね。

逆に自分が内部にいて、外部を強調して言いたい時は、「Out there」と言えるんだ。

Dさん

前置詞と一緒に使うこともできるし、そうでない場合もあるんだよ。

辞書によっても書いてあることが違ったりするんだけど・・

Eさん

「In」があるとないとでは、意味が変わる場合もあるよ。

例えば、以下の文章には、「その建物の中に入った」とは書いていないけれど、

もし、この文章に「In」がなかったとしたら、読み手は、その家の付近(外)がとても暗かったのかと思うかもしれない。

We went to the building. It was very dark in there.

私たちはその建物に行きました。その中はとても暗かったです。

意味を全て正確に伝えるために、「In」は必要だよ。

Fさん

例えば、以下の二つの文章はほぼ同じことを意味するかもしれないけど、

普通は、何か(棚や箱など)の中に置くことを具体的に示すために「In there」を使うだろう。

Put the cup there.

Put the cup in there.

ちなみにだけど、「Go to home」と行ったら、変に聞こえるな。

「Go home」が正しい。

「Go to home」でもネイティブには伝わるだろうし、実践的な文法として絶対に間違っているとは思わないけどね。

「Go to his home」とかなら完全に正しい。

Gさん

英語に限らないと思うけど、一つの単語には色んな意味があるし、色々な使い方をされるからね。

「In there」や「In here」の用法は、もはや前置詞なしで使える副詞ではないと言うこと。

これらの場合は、前置詞「In」に対する名詞であり、目的語だよ。

前置詞がつけられる目的語は、名詞や代名詞だけであるのは分かるよね。

Hさん

他の人も言ってるけど、「In there」を使う場合は、部屋とか建物の中の場合だよ。

国とか街とかなら、「there」だけだよ。

●まとめ

如何でしたでしょうか。

要点は以下です。

  • 部屋や建物など、囲われた場所の中なら「In」を付ける。
  • 「なかで」あることを強調したい場合、具体的に示したい場合にも付ける。
  • 仮に「外で」あるなら「Out there」などとして同様に使うことができる。

「In」があるかないかで意味が変わってくる場合もあるので要注意ですね。

◆「Play the guitar」の「the」は必要か?

これも日本の学校教育では、ギターだけでなく他の楽器も同様ですが、「I play the guitar」と習いませんでしたか?

実際、ネイティブの人は「the」なしで「Play guitar」「Play piano」とも言います。

これも最初に聞いた時は「え、中学英語では楽器にはtheを付けるって習ったよ!」と思ってしまいました。

ネイティブの方は実際どう思っているのでしょうか。

「そこんところどうなの!?」ということで以下コメントを見ていきましょう。

●英語ネイティブのコメント

Aさん

「the」を付けないのは、形式ばらない口語的なものだよ。

楽器の種類や音楽のジャンルにもよるんだけど、ギター、ピアノ、ドラムとかで、メジャーな音楽のジャンルに使われているようなものは、「the」が省かれることも多い。

フルートとかホーンとか、クラシック音楽で使われている楽器なら、「the」を付けて言うのが普通だと思う。

クリアに線引きするのは難しいんだけど、形式張っているものか、そうでないかによるだろう。

Bさん

イギリス英語は「Play the guitar」で、アメリカ英語は「Play guitar」だと思う。

ちなみに、「Play a guitar」はなんか変だな。文脈によっては絶対ありえないとは言わないけど。

Cさん

根拠はないんだけど、私の感覚的に、ミュージシャン同士では「the」を付けないで言う傾向があると思う。

Dさん

「Play guitar」で文法を教えているウェブサイトもあるよ。

ルールは時代によっても変わっていくから、説明するのはとても難しいんだけど、

感覚的には「Play guitar」ってなんか言いにくい感じがする。

「Play the guitar」の方が良い感じがする。

こう言うのも人や場所によって言い方が異なる理由の一つじゃないかな。

Eさん

俺はオーストラリア出身だけど、いつも楽器には「the」を付けるよ。

最初に「Play piano」って聞いた時は、楽器じゃなくて他の何かの話をしているのかと思ったよ。

Fさん

↑その通りで、「the」を付けていればどこに行っても間違いはない。

アメリカでも全く変じゃないしね。

Gさん

文脈にもよるかな。

例えば、バンドでギターをやってるというときは、「the」を付けない方が使われると思う。

He plays guitar in a band.

仮にこれに「the」をいれて言うと、そのバンドにはギターが一つしかないみたいに聞こえる。

He plays the guitar in a band.

Hさん

確かに、バンドの中での役割の話なら「the」は付けないかな。

逆にそういう文脈のない、単発の発言なら「the」を付けるのが間違いないよ。

Iさん

うーん、「Play guitar」は変じゃないけど、

「Play violin」はなんか変に聞こえるから、「the」を付けるのが良い。

なんでかわからないけど、その方が自然に聞こえる。

多分これはイギリス英語なのか、私の問題なのかも・・

Jさん

↑おいおい、なんでギターは「the」なしで良くて、バイオリンはダメなんだよww

アメリカでは、全ての楽器に「the」なしで普通に使えるよ。

Iさん

↑知らないわよ!分からないから「私の問題なのかも」って言ったじゃない。

もう黙るわ。

Kさん

うーん、例えば、クラリネットなら「The clarinet」とするのが自然。

でも、バスクラリネットなら、「the」を付けずに、「bass clarinet」とする方が自然に聞こえる。

弦楽器なら、「the」を付けても付けなくても自然に聞こえる。

トロンボーンなら付ける。

ドラムなら付けない。

あ、なんでそうなのかは分からないから、理由は聞かないでね!

●まとめ

どちらでも問題なく伝わるんですが、聞こえ方の違いはやっぱりあるみたいですね。

イギリス英語、アメリカ英語の違いで説明しようとする方もいらっしゃいました。

多く賛同を得られていた意見として、バンドの中などで楽器を指定する時は、「The」は付けないというものでした。

クラシック音楽、オーケストラなどでは、「The」を付けるそうですが、これも楽器の種類によって「the」を付けた方が「自然に聞こえる・聞こえない」があるという意見もありました。

私個人としては、日常会話で使う分には、上記を一つの意見として踏まえた上でのイメージを持って、緩く使い分けていけば良いのかなと思いました。

とても興味深い内容でした。

最後までご覧をいただき、有難うございました。

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