旅に出よう! バックパッカーのすすめ <その1>

旅・バックパッカー
この記事は約11分で読めます。

●バックパッカーとは

Backpacking can be described as an independent, often international, low-budget way of travelling.

(バックパッキングは、自主的で、多くの場合は国際的に、低予算で旅行をする方法と言われるでしょう。)

Someone who backpacks is called a ‘Backpacker.’

(バックパッキングをする人たちのことを、「バックパッカー」と言います。)

引用元:As We Travel – The World(日本語訳:ENG-LIFE)

「バックパッカー」というワードは、誰しも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「リュックを背負って、海外を貧乏旅行する若者」というイメージを持っておられると思います。

ちょっと前であれば、いや、90年代なんで管理人もリアルタイムでは見ていないのですが、、

沢木耕太郎の小説「深夜特急」が大沢たかお主演でドラマ化もされて流行っていたみたいですね。

レオナルド・ディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」もアジアを旅するバックパッカーでした。

明確な定義などはないので、大体こんなイメージでいいと思います。

◆期間はどれくらい? 目的地は?

人によって様々です。

  • 「ユーラシア大陸を横断しよう!」
  • 「とりあえず、ヨーロッパを目指そう!」
  • 「西に行こう」
  • 「気の向くままに放浪しよう」

などなど、特にスケジュールを組んだり、明確な目的地を決めずに、方向と大体の期間だけを決めて旅をする「長期・放浪タイプ」がメジャーなところでしょうか。

とはいえ、短期旅行者や国内旅行者、ひとり旅やペア、団体の方もいますので、本当に人ぞれぞれです。

管理人も数年前の夏に一人で箱根までリュックを背負って自転車で行き、ドミトリーに泊まって一泊だけして帰ってきたことがありました。

これもバックパッカー的なスタイルですよね。

また、転職の合間には、一年間くらい海外を放浪していたこともあります。

本記事では、その時のエピソードも時折紹介しながら、バックパッカーの面白さを伝えていきたいと思います。

◆どんなところに泊まるの?

宿泊する場所は、バックパッカーズホステルやユースホステル、ゲストハウスですが、強者になると野宿する人なんかもいます。

ゲストハウスやホステルの違いはそんなに明確でもないし、特に重要ではないので割愛しますが、多くはドミトリーと呼ばれる相部屋に泊まります。

宿によってはドミトリーがなく、個室だけのところもあります。

ドミトリーには、多くの場合、二段ベッドが複数並んでいて、ベッドにはシーツやリネンが置いてあります(ちょうど上の写真のような感じです)。それぞれに電源やライトがついていたりします。

東南アジアなら、一泊1000円程度かそれ以下でしょう。500円以下のところもあります。この程度の値段でも、清潔でクーラーの効いたドミトリーのある宿はたくさんあります。

先進国なら、日本をイメージしてもらえばわかると思いますが、一泊で3000円くらい行ってしまうかもしれないですね。日本ならネットカフェという手段もあります。

今は情報化社会ですので、ネットやアプリを使って、思い立ったらすぐに明日の予約を取れたりもするので便利ですよね。

おすすめのアプリはたくさんありますが、私の場合はホステルワールドというアプリを良く使っていました。

また、airbnbのような民泊やカウチサーフィンのようなホームステイもありますので、数年前より多くの手段があることは間違いなしです。

ホームステイなら現地の方との交流もできますから、一石二鳥ですね!

◆食事はどうする?

食事はローカルな屋台・食堂や自炊です。

東南アジアなら、ローカル屋台で100円くらいから普通に食事できます。少なくとも私は、基本的に安くて美味そうならなんでも食ベる姿勢です。

衛生面とか気にしていたら、バックパッカーなどやっていられません笑(お腹を壊したことはないものの、原因不明の高熱で苦しんだことが3回くらいあります。。汗)

宿には、共有スペースにキッチンがありますので、自炊をすることも可能です。コーヒーなどのフリードリンクを置いているところもありますね。

物価の高い国では、スーパーや市場で買い物をして自炊するのが一番節約できるでしょう。

◆移動はどうするの?

当然ですが、日本からの出国は、飛行機か船しかありません。

船なら例えば、大阪や神戸から上海向けのフェリーが出ています。

上海まで2.5日で片道2万円くらいであったと思います。食事付きで、二段ベッドの船室です。

フェリーにはカラオケバーなんかも付いていて、一昔前の感じが面白いですよ。

現地での移動は、もちろん国によりますが、東南アジアならバイクタクシーやトゥクトゥクみたいな三輪系があります。長距離移動は、鉄道やバスです。

もちろん、日本から自転車やバイクで行って良いですが、現地で自転車やバイクを購入して移動手段に使う人もいます。

一時、欧米人の間では、「ベトナムのハノイでバイクを買って、ホーチミンまで下って売る」のが流行っていたみたいです。

自転車やバイクのような移動手段を持たないのであれば、(持たない人がほとんどです。)バスや鉄道です。

バスはツーリストバスと呼ばれるような、大きめでリクライニングシートや横になれるようなシートを備えたものもありますが、高価です。WIFIもあったりして快適なので、これを使う人はたくさんいます。

費用を抑えたければ、そして、バックパッカーとしてもっと攻めたければ、ローカルバスやヒッチハイクですね。

ローカルバスは、ベトナムやラオスでは、ヒュンダイ製の中型バスなんかが良く使われていました。

現地の人たちが移動するのに使っているものなので、値段は安いですが、席は狭くてきついですよ。満員で「もう乗れないよー!!」って言ってもまだまだ詰め込んできます。。笑

ちなみに、トイレは誰かがしたくなったら、その辺で止まるので、男も女も草むらで済ませます。。日本ではありえないですね。

ヒッチハイクは、道端でも良いですが、それよりも捕まりやすいのは、駐車場やバスターミナルの近くなどです。

ただで乗せてくれれば一番ですが、なかなか捕まらないときは、現金で交渉しても良いと思います。降りるときに合意した金額を渡せば良いです。

◆移動や食事以外は何をするの?

若い人たち, 携帯電話, スマート フォン, ティーン, タッチ スクリーン

何も決まっていないので、色々な人がいます。

観光する人もいますし、街を歩き回ったりもありですし、

宿でのんびりしたり、本を読んだり、ネットを見たり、他の旅行者と話したり、飲んだりします。

そして、その街に飽きたら、次の街に移動しても良いです。

●バックパッカーの面白さは?

人, 山の湖, 反射, ターコイズ, 風景, 水, 穏やかな, 男性, 男

貧乏旅行であるバックパッキングには、特有の面白さがあります。

それは個々人が見つけるものなので、決まったものなどはありませんが、

私の場合は下記のようなポイントです。

  1. 自由・孤独
  2. 出会い
  3. ローカルな体験
  4. トラブルへの遭遇
  5. カルチャーショック

◆自由・孤独を楽しむ

バックパッカーは、長期であれ、短期であれ、決め事は最小限であることが多いので、とにかく自由!!

ひとり旅なら、仲間内のことを気にする必要もないですので、さらに自由度が増します。

独りでいること、何もしないこと、時間の流れをゆっくりと感じることができるのは最高の贅沢です。昼間っからビール飲んでゴロゴロしていたって良いわけです。

一週間くらいで飽きますがね・・・

寂しいときは、人と交流すれば良いのです。同じように寂しさを感じているソロバックパッカーはたくさんいます。

◆出会いを楽しむ

バー, パブ, レストラン, ドリンク, 人, 話, 酒, チャット, 相互作用

宿には世界中から旅行者が集まっているので、色々な国の人がいます。

少しの英語ができれば、コミュニケーションが取れますし、一緒に出かけたり、食事をしたりするイベントも発生しやすいです。

特に社交的でなくても、キッチンで自炊をしたり、普通に挨拶をしたりしていれば、会話が自然と始まりますよ。

相手も英語圏出身とは限りませんので、カタコトの英語でも全然構わないです。

英語が苦手なら、宿にいる日本人と話をするのも面白いですしね。

私の経験では、中国の宿であった日本人の男の子と、ラオスの街中で偶然再開したことがありました。同じ時期に長期旅行していると、こんなこともありえます。

あとは現地人との触れ合いですね。とにかく、カタコトの英語でも日本語でも人とコミュニケーションを取ろうとしていれば、何かが起こります。

私の場合、宿のオーナーと仲良くなって、彼の知り合いが集まるローカルな飲み会に参加したり、ローカルだけが知るサウナに連れて行ってもらったこともありました。

こういう体験は自分だけのものですし、お金を払って経験できるものでもないと思います。

そんな出会いが、もしかしたら、人生を変える大きな出来事になるかもしれないですね。

◆ローカルな体験をする

市場, 市場の露店, 売り手, 食品, 農民 ローカル市場, 新鮮

上で挙げたエピソードと重複する部分もあるのですが、現地の人(=ローカル)と仲良くなることで、ローカルの生活へ導いて貰えます。

別に観光地に行くことを否定するわけではありませんが(私も観光好きです)、よりオリジナルな、自分だけの体験をするという意味で、ローカルと交流することは、その国や地域でしか出来ない経験をすることでもあります。

また、予算を抑えて濃い体験をするという意味でのメリットもあります。

ツアー、観光地などは費用が掛かりますが、ローカル体験なら、ローカルプライスですので、何をするのも安いです。

ローカルに楽しむコツは、移動するにも、何をするにも「現地の人だったら、どうするかな?を考えることです。

そうすれば、観光客や外国人が利用するようなものは選択肢から消去されますし、ローカルから情報を聞き出す姿勢を保てます。

ネットで日本語で検索して得られる情報は、日本人目線で書かれたものが多いので、ローカルが利用するものとは違って高価であったり、低予算旅行者にはオーバースペックであることが多いので、

バックパッカーにとっては、現地の人(= ローカル)の手段が、最適解であることが多いです。

◆トラブルを楽しむ

これは、長期旅行に限るかもしれません。

時間に余裕がないと、トラブルによって、やりたかったことができなくなったりするので、短期旅行ではトラブルで時間を浪費することは避けたいですよね。

しかし、長期旅行なら、トラブルが起きても別に焦る必要はありません。

もちろん、犬に噛まれたとか、致命的なものは心配なのは言うまでもないことですが、

「バスが故障して止まってしまって、出発地まで戻る羽目になった。」とか、「国境が閉鎖されて行こうと思っていた国に行けなくなった」、「原因不明の高熱が出て、宿の人に看病してもらった」という程度のものは、私が実際に長期旅行中に経験したものです。

この程度であれば、大したことじゃありません。そもそも、何も決まっていない旅なのですから、気楽に目的地を変えて、楽しめばいいです。

トラブルが起こったことで、生まれる出会いもありますし、予定が変わったことによる新たな目的地やそのタイミングでの出会いや経験が待っているはずです。

◆カルチャーショックを楽しむ

女性, 女の子, 肖像画, 美しい, 美しさ, 若いです, びっくり, メガネ

日本ではありえないことがたくさんありますので、本当に面白いです。

今まで当たり前と思っていた価値観をぶち壊される感じが堪りません。

以下、管理人の経験の中から、いくつか例を挙げてみます。すみません、汚い話もあります。

・「平気でふっかけてくる、外国人料金がある」・・特にベトナムとカンボジアですが、バイクタクシーやタクシー、バスの乗務員までもがふっかけてきます。通常料金の3倍とか、下手したらそれ以上をふっかけてきます。バスの乗務員なんかは、ふっかけて得た利益分を自分のポケットに入れています。

「ベトナムの長距離列車では、座席の下の床にシートを敷いて寝る。」・・想像つきにくいかと思いますが、例えるなら特急列車の座席の下にスペースがあって、その下で皆んな寝ているような感じです。普通にゴキブリとかいますけど、、若い女性とかも普通に寝ています。

「東南アジアの長距離ローカルバスは、誰かがトイレに行きたくなったら止まり、道端の草むらで済ます。」・・老若男女問わずです。トイレしている間にバスに置いていかれそうで怖かった。。

「バングラデッシュの道端でお茶を飲んでいたら、20人くらいに囲まれる。一緒に写真をとって欲しいと言われる」・・おそらく東アジア系が珍しいのだと思いますが、彼らは本当に好奇心も強いので、どんどん集まってきます。日本人女性なんかが歩いていたら、スタークラスかもしれません。。

●バックパッカースタイルで旅に出る手順・準備・費用 –>つづく

書いていたら思わず楽しくなって、長くなってしまいましたので、この続きは次の記事になります。

以下のリンクからどうぞ。

旅に出よう! バックパッカーのすすめ <その2>
旅のスタイルはバックパッキングが大好きな筆者が、旅に必要な予算・準備などについて、自らの経験談やエピソードも紹介しながら熱い思いを伝えるために書いた記事です。少し興味がある方、まだ経験したことがない方に、ご覧いただけて、少しでも参考になったら嬉しい限りです。

最後までご覧をいただき、有難うございました。

コメント

  1. Jen より:

    バックパッカーの醍醐味はやはり出会いですよね!現地の人と友達になると旅が濃くなります。東南アジアはふっかけてくるけど、それでも日本人にとって安いからなかなか気づけないです。。

    • Jay ENG-LIFE より:

      本当にそうですよ!ふっかけられても安いから気づかないのはその通りです・・誰もが同じ金額を払う日本ではありえないですね、、

タイトルとURLをコピーしました