シリーズ第3弾です。
今回は日常会話で使える一言フレーズを中心にまとめてみました。
目次
◆驚いた時の一言
● Really ?
意味:本当に?
びっくりした時は、「Oh really ?」 といった感じで使えますね。
A: I’ve decided to quit my job.(仕事を辞めることにしたんだ)
B: Really? But why ?(本当に?でもどうして?)
● Are you serious ?
意味:本気で?
Serious =「真面目な、本気な」という意味です。
疑問形ですが、大抵の場合、回答を求めているわけではありません。
「Seriously ?」だけでも使えます。
A: I’ve decided to move to Osaka.(大阪に引っ越すことにしたんだ)
B: Seriously? for what ?(本気で?何のために?)
● Are you for real ?
意味:本気で?
for real=「本気で、本当に」
「for real ?」だけでも使えます。
若い人が使うスラングなので、「マジで?」みたいなニュアンスでしょう。
これも疑問形ですが、大抵の場合、回答を求めているわけではありません。
A: I’ve decided to quit smoking.(タバコを辞めることにしたよ)
B: For real? (マジで?)
● No way!
意味:ありえない!嘘だろ!
驚きを表すことに加えて、質問に対して「強い否定」を表す時にも使うので注意が必要です。
場面や表情、トーンで違いが生まれます。
A: I get up at 4am every morning.(毎朝4時に起きているよ)
B: No way!(嘘だろ!)
● Oh my gosh !
意味:なんてことだ!
ショックを受けた時に使えます。
Oh my god!も同じように使えます。
場面によっては失礼だと感じる人もいるかもしれませんが、かなり使われる表現です。
Oh my gosh! I failed a class.(なんてこった!単位を落とした)
◆ すごい!
● Great!
意味:すごい!/ 素晴らしい!
同じように使える表現は他にもたくさんありますが、
例えば以下のようなものも全て「すごい!」「素晴らしい」で使える表現です。
- Awesome!(スゴイ!)→スラング
- Excellent!(優れた)
- Amazing!(驚くほど)
- Beautiful!(素敵な/見事な)
- Wonderful!(驚くほど)
- Incredible!(信じられないほど)
A: How was your trip to Taiwan?(台湾への旅行はどうだった?)
B: That was amazing! Especially the night markets!(最高だったよ!特に夜市!)
◆ よかったね!
● Good for you!
意味:よかったね!
「Good on you.」も使えます。
例えば、良いことがあった人に対して使えます。
A: I asked her for a date and she accepted!(彼女をデートに誘ったらOKしてくれたんだ!)
B: Wow, good for you! Congrats.(おー、よかったね!おめでとう。)
◆ おめでとう!
● Congratulations!
意味:おめでとう!
通常、頑張って努力してようやく掴んだ成功などに対して使う表現ですが、
結婚式のお祝い言葉でも使われます。
カジュアルな場面では、省略して「Congrats!」と言われることもあります。
A: I finally passed the bar exam!(ついに司法試験に受かった!)
B: Wow! That’s great! Congratulations.(おー!素晴らしいことですね!おめでとうございます。)
◆ よくやったね!
● Way to go!
意味:よくやったね!/ やるじゃん!
良い意味で使う時とは別に、良くないことをしてしまった時などに、皮肉として使われることもあります。
状況によっては上から目線になってしまうこともあるので、目上の人に使うときは注意です。
A: I finally passed the bar exam!(ついに司法試験に受かったわ!)
B: Way to go! I’m proud of you!.(良くやったわね!あなたは私の誇りよ。)
● Good job.
意味:よくやった。
こちらも関係性にもよりますが、基本的に目上の人には使わないほう無難です。
A: We’ve received the order for the project.(あのプロジェクトの受注をしました。)
B: Good job! Keep it up.(良くやった。その調子で行こう。)
◆ それ良いね!
● That’s a nice one.
意味:それ良いね!
例えば、相手が言った冗談や的を得た一言に対して、「上手いこと言うね!」って感じのニュアンスで使えます。
「Nice one!」だけでも良いですし、「Good one!」でも良いですね。
A: Doesn’t the teacher look like Donald Trump?(あの先生ってドナルド・トランプに似てない?)
B: Hahaha, that’s a nice one!(ハハハ、ウケるねそれ!)
◆ その通り
● That’s right.
意味:その通り。
直訳すると「それは正しい」です。
A: Is the tall guy your brother?(あの長身の彼があなたの兄弟なの?)
B: Yes, that’s right.(うん、そうだよ。)
場合によっては、「Exactly.」「Absolutely.」「definitely.」なども同じように使えます。
◆ いいでしょう。
● Fair enough.
意味:いいでしょう。
直訳すれば、「十分にフェアだね。」ということなので、
例えば、提案や要求、相手の言い分などに納得して受け入れた時などに使います。
大抵は「Okay.」「Fine.」などでも同じように使える場面です。
A: I can’t come because I have something to do tomorrow.(明日はやることがあるから行けないよ。)
B: Fair enough.(わかったよ。(仕方ないね))
◆ 完全に同意だよ
● I totally agree.
意味:完全に同意します。/ 全く同感です。
totally=「完全に」は良く使います。
A: He was very offensive at the meeting.(彼は会議でとても不快だったよ)
B: I totally agree with you.(完全に同意だよ。)
◆絶対にダメです。
● Absolutely not!
意味:絶対ダメです。/ 絶対に違います。/ とんでもない。
強く否定する時に使えます。
Absolutely=「絶対的に」
A: I want to play video games before going to bed.(ベッドに入る前にゲームをしたいよ。)
B: Absolutely not!(絶対ダメです!)
◆そうでもないよ
● Not really.
意味:いや、そうでもないよ。/ それほどでもないよ。
柔らかい感じで否定する時に使えます。
A: You play piano very well.(あなたってピアノが上手いのね。)
B: Not really.(そうでもないよ。)
◆確信が持てない。
● I’m not sure.
意味:ちょっと良くわからない。はっきりとはわからない。
直訳すれば、「確かではない」ということです。
逆に、確信があるときは、「I’m pretty sure.」が使えます。
A: So you know how to get there?(で、そこへの行き方はわかるの?)
B: Yup, but I’m not sure how long it takes.(うん、でもどれくらいかかるかはわからない。)
◆まとめ
今日はここまでです。
お疲れ様でした。
それぞれの表現のが持つニュアンスは、ネイティブではない私たちにとっては難しいですが、使っていく中で慣れていくしかありません。
また、基本は肯定的な場面で使う言い回しであっても、否定的な意味や皮肉的な意味で使うこともありますが、これは日本語でも同じですよね。
場面や状況によって意味が変わると言うのは、おそらく全ての言語に共通することだと思います。
最後までご覧をいただき、有難うございました。
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