目次
◆はじめに
本記事は、言語交換アプリであるHellotalkを使用して、言語交換パートナーを作って定期的に通話やテキストチャットでの練習をできるようにするための方法についてです。
その前に「そもそも言語交換って何?」という方は、以下の記事へどうぞ。

◆なぜ、Hellotalk なのか?
本記事は、以下のような方を対象としています。
- 言語交換はまだやったことがないけれど、これからやってみたい
- テキストで色々な人に挨拶を送ってみても返事がない
- テキストチャットは色々な人と出来たが、通話する段階まで進まない。
言語交換アプリやサイトはHellotalk以外にもたくさんあります。
もちろん、他のアプリやサイトでも良いんですが、Hellotalkの良いところは投稿機能がある点です。
やり方は後で説明しますが、この投稿機能は不特定多数の人に対して、あなたが一生懸命、真面目に学ぼうとしていることをアピールするために非常に有効に活用できます。
また、Hellotalkは、メジャーどころでユーザーも多い、機能も充実しているので、誰でも使いやすいです。
ダウンロードは以下からどうぞ。
✴️ちなみに、他のおすすめの言語交換アプリやサイトは以下の記事でまとめています。

それでは、具体的にどうやって言語交換パートナーを作るのか、みていきましょう。
◆写真・プロフィールを充実させる。
Hellotalkをダウンロードすると、以下のような画面からプロフィールの入力をして登録する必要があります。

写真は後からいくらでも変えられるので、最初の登録で心配しなくて大丈夫ですが、
Hellotalkを有効に活用するためには、プロフィール写真は自分の顔写真にした方がいいです。
何故かというと、顔の見えない相手よりも顔の見える相手と話をしてみたいと思うのが大多数だと思うからです。
はっきりと顔を写すのに抵抗がある方もいるでしょう。分かります。
その場合は仕方ないので、サングラスを掛けたり、横向きにしたり角度を変えること、それから、明るさを調整などしたりすれば、知り合いが見てもあなただとはわからないのではないでしょうか。
以下で、出身や学ぶ言語などを入れていきます。
「母語:日本語、学ぶ言語:英語」で設定すると、日本語を学んでいる英語が母語の外国人とマッチングするようになるわけです。

この次に自己紹介文を入力する画面が出てきます。
あなたがどんな人間なのか、わかるようにしっかりと書いた方が良いです。
英語を学んでいる理由とか、趣味、仕事などで構いません。
当然このプロフィールは、日本語を学んでいる英語が母語の外国人に見てもらう訳ですので、英語で書きましょう。
文法などは多少間違っていたって伝われば良いので、とにかく、フレンドリーに明るい感じが良いでしょう。
もちろん、一部を日本語で書いても良いですが、その場合、日本語のレベルが高い外国人にしか理解がされないので、プロフィールを読んでもらえる対象が狭まりますよね。
英語で書いておけば、相手の日本語レベルに関わらず、読んでもらえます。
これで登録は完了です。
◆ダイレクトメッセージは我慢しよう。

さて、これで登録は完了したので、実際にHellotalkを使っていきます。
Hellotalkでは、ユーザーを検索して自由にメッセージを送る事ができるのですが、最初の段階では、辞めておいた方が良いです。
一度やってみるのも全然オッケーですが、オススメはしません。(その理由は記事を最後までご覧頂ければ分かります。)
もちろん、プロフィールの充実度によっては、たくさん返事が来ることも全然あり得ますが、
その後のやり取りが継続しないとか、返信率が低いという悩みがある場合、メッセージを送る前に投稿機能を使っていくことをお勧めします。
なので、メッセージを送るのは少し我慢して、投稿をしましょう。
◆投稿機能(Moment)を使おう。

Hellotalkには、Momentという投稿機能があって、不特定多数の人に投稿を共有することができるのです。
わかりやすくいうと、ツイッターみたいな感じです。
やったことないですが、きっと、フェイスブックとかも同じような感じですよね。
文章だけでも投稿できますし、写真を付けたりすることもできます。
当然、「いいね=💚」ボタンやコメント機能もあります。
以下のような感じです。
Hellotalkでは、この投稿内容に言語的な間違いがあったら、他のユーザーに直してもらうこともできるのです。
この投稿機能は、履歴が残りますので、投稿を見た人があなたのプロフィールをクリックすると、投稿の履歴を見ることもできます。
つまり、定期的に投稿をして、真面目に学んでいることをアピールしておくと、
あなたのプロフィールを見た人が、あなたの投稿履歴を見て、あなたがどんな人なのかをイメージできるようになります。
これはかなり重要なポイントです。
仮に、あなたが誰かから突然メッセージを受け取ったとして、時間があれば、普通に返信をすることもあるとは思いますが、
いずれにしても、すぐに相手のプロフィールを見ますよね?そして、もっと興味がわけば、今までどんな投稿をしてきた人なのか?も気になりますよね。
そこに、たくさんの投稿履歴があれば、大いにアピールできることになります。
あなたという人間を知ってもらえるチャンスが増えます。
だからこそ、まずは、5件でも10件でも良いので、投稿をしましょう。
内容はなんでも良いです。
2、3行の日記みたいなものでも良いですし、晩御飯の写真でも良いですが、
できるだけ人の興味を引くようなものや共感が得られるものが良いですね。
例えば、好きな映画について投稿すれば、その映画が好きな人がコメントしてくれるかもしれません。
そこからやり取りが始まることも大いにあります。
趣味や嗜好の近い人からメッセージをもらえれば、良いパートナーになれる可能性大ですよね!
◆他のユーザーの投稿にコメントや「いいね」 をしよう。

投稿の画面を見ていると、常にたくさんの投稿が表示されます。
日本語を学んでいる外国人からの投稿ですから、英語か日本語、または両方交えたものであったりします。
日本語が間違っていれば、修正してあげてください。
言いたいことがあれば、コメントをしましょう。
「いいね=💚」ボタンを押しましょう。
これだけで、相手にあなたの存在が知られ、ダイレクトメッセージでのやり取りが始まるかもしれません。
◆ダイレクトメッセージを送ろう。

ここまで来たら、自分からダイレクトメッセージを送るのもありです。
メッセージを自分から送らなくても、たくさん来るならば自ら送る必要もないですが、
でもやっぱり、気になった人にメッセージ送ってみたいですよね。
投稿でコメントや「いいね」をしてくれたユーザーでも良いですし、ユーザー検索をして気になった人でも良いです。
一発目は普通に挨拶で良いと思います。
ただ、まあ普通に考えて、全然知らない人から、いきなりメッセージが来るよりは、
投稿で関わりのあった人から、そのあたりの話題も踏まえて、メッセージが来るのでは訳が違いますよね。
だからこそ、投稿をしておく事が大事なんです。
投稿により、あなたの情報をたくさん与えられること、会話のキッカケを作れるということです。
仮に、日々投稿していて、そのうち半分くらいコメント・「いいね」をしてくれる人がいたとします。
この人にダイレクトメッセージを送れば、ほぼほぼ返信があると思います。
会話が始まれば、定期的にテキストチャットをしていきましょう。
長く継続させるためには、大体同じ曜日・時間帯とかで、ルーティーン的な雰囲気を作ると続きやすいです。
🌟以下の記事では、テキストチャットの例文を紹介しています。こんな感じで進めていくと良いと思います。

相手の日本語に間違いがあったら、修正してあげましょう。
自分も教えてもらう、相手にも教えてあげるというWIN-WINな関係を作っていきましょう。
◆仲良くなったら、ビデオ通話もOK

テキストチャットを続けて、仲良くなってきたら、普段使っている別の通信アプリの連絡先を聞くのも良いでしょう。
日本人ならLINEが一般的ですが、外国人ですと、例えばWhatsappとかSkypeなどです。
いずれも無料ですので、必要なタイミングでスマホにアプリをダウンロードしましょう。

Hellotalkのように翻訳機能はないですが、別の通信アプリでやり取りをすると、より互いの距離が近づいたように感じます。
最初は緊張するかもしれませんが、通話やビデオ通話を誘ってみると良いです。
いきなり通話するのが恥ずかしい場合は、ワンクッションを置くために、ボイスメッセージを送ったりするのも良いでしょう。
通話の誘い方としては、「会話の練習もしたいから、試しにスカイプで通話してみない?」という感じで良いと思います。
通話に慣れてきたら、ビデオ通話も良いでしょう。表情やジェスチャーを交えての会話もとても勉強になります。
◆可能ならば、実際に会ってみよう!

定期的に通話やビデオ通話をして、本当に仲良くなってきたら、もう言語交換パートナーというよりは、友達ですよね!
出会いのきっかけが何であるかなんて、関係ありません。
相手が日本、しかも会う事ができるくらい近くに住んでいる方であった場合は、実際に会ってみるのも良いです。
というより、そこまで仲良くなったら、会いたいですよね!?
もちろん、共通の知り合いがいる訳でもない、オンラインで知り合った相手ですので、しばらくの間は、カフェや飲食店などの公の場所で会うことを心掛けて下さい。
仲良くなったからと言って、すぐに家に招いたり、逆に招かれて行ったりしない方が良いのは常識ですし、マナーだと思います。
これは、相手が同性でも異性でも関係ありません。
本当の意味で信頼できる関係になるまでは、自分で判断できるまでは、公の場所で会うようにしましょう。
リアルでも会う事ができる最高の友達になれたのなら、あなたの語学力の成長スピードが一気に向上するでしょう!
そう言う友達が何人もいれば、オンライン英会話やスクールなども必要ないかもしれません。
◆まとめ
如何でしたでしょうか?
言語交換パートナーとは言っても、最終的に一番良いのは最高の友達を作る事なんです。
もちろん恋人でも構いません。むしろ良いと思います。
「言語交換なんて出会い系と変わらない!」「変な人ばっかりだ」とか言葉を耳にする事があります。
確かに男性なら、あわよくば素敵な外国人女性と出会いたいと思いながら使っている人も多いと思います。
女性でそういった方も少なからずいらっしゃるでしょう。
一方で、純粋に言語交換だけがしたい方もいらっしゃるでしょう。
でも、そんなことはどちらでも良いじゃないですか。
仮に下心があるなら、それをバネにして、モチベーションにして語学を頑張れば良い訳ですから、むしろプラスです。
ただ、相手に不快な思いをさせてしまうことだけはないように、気をつけることは大切です。
事実として、相手を不快にさせるようなメッセージを送っている男性が多いので、言語交換と出会い系が一緒にされたり、イメージが悪くなっている部分もあると思います。
一生懸命に学んで、人と交流して実践力を高めて語学力アップを目指していれば、結果として良い出会いもあるかもしれませんよ!くらいに思っておきましょう。
最後までご覧を頂き、ありがとうございました。
ちなみに、管理人の言語交換の経験談は、以下の記事で少し書いています。

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