【セリフで英会話】人気海外ドラマ「LOST」Season1(Ep1) #2

フレーズ&表現
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海外ドラマ「LOST」で学ぶ英会話フレーズ第二弾です。

今回はLost Season1 Episode1 の5分37秒以降から見ていきます。

注意!!英会話フレーズの学習のためなので、あらすじやストーリーは文章理解に必要な文脈以外はできる限り省いていきますが、ネタバレも含みますので、まだ視聴した事のない方はご注意ください。

セリフから英語を学ぼう!

ジャックが太った男性に妊婦の面倒を見るよう指示を出して立ち去る

太った男性:You gotta be kidding me.(冗談だろ) 

ジャック:I’ll be right back.(すぐに戻る)

引用元: Lost Season1 Episode1 5:37 

これは両方とも、ワンフレーズとしてそのまま覚えて良いものです。

・一文目を直訳するなら、「あなたは私をからかっているに違いない」となります。

「kid」は動詞で「からかう」の意で、ここでは、be ~ing の現在進行形。

「gotta」は、「got to」の口語的な用法です。

「〜しなければならない」「〜に違いない」などの意味です。

「You gotta be kidding me.」→「冗談だろ」や「マジかよ」となります。

・二文目は、「私はすぐに戻ります」という直訳そのままの意味ですね。

「I’ll + 動詞」は、「I will+動詞」〜するつもり

ここでの「right」は「すぐに」という意味。

「be back」は、「戻る」です。

ターミネーターの「I’ll be back.」というフレーズも有名ですよね。

ジャックは別の男性の元へ

↓ジャックが意識のない女性に人工呼吸をしている男性に近寄って言う

Stop! Her head’s not tilted far back enough.(止めろ!彼女の頭は十分に後ろに傾けられていない)

You’re blowing air into her stomach.(胃の中に空気を送り込んでいるぞ)

引用元: Lost Season1 Episode1 5:48

・一文目は、日本語字幕だと「気道を確保しろ」だけなんですが、

上記のように直訳した方が、文章構成と各単語の意味をしっかりと理解できます。

「head’s」は、「head is」です。

「tilt」は「傾ける」という動詞ですが、「tilt back」で「後ろに傾ける」となります。

ここでは「head is not tilted」なので、「be動詞+過去分詞」で受動態となっています。

「頭が傾ける」のではなく、「頭が傾けられる」ので受け身=受動態です。

「far 」は「遠くに」、「enough」は「十分に」なので、

「後ろに傾ける」のが足りていないと言うことです。

・二文目は直訳そのままですね。「You’re」は「You are」の省略です。

↓人工呼吸をしていた男性がジャックに返答します。

Are you sure ?(確かか?)

That’s exactly what I was doing.(これが俺がまさにやってきたことなんだ)

I’m a lifeguard. I’m licensed.(私はライフガードだ。資格がある。)

引用元: Lost Season1 Episode1 5:52

「Are you sure?」これはよく使うのでワンフレーズで覚えましょう。

「I’m sure.」なら「私は確かです」

「I’m not sure.」なら「私は確かではない」「わからない」というように使えます。

ここでは、医者であるジャックが指摘したことに対して、男性はジャックが医者であることも知らないし、そして男性自身はライフガードでもあるので、「お前の言っていることは確かか?」と聞いているのです。

・二文目、「That’s」は「That is」の短縮です。

「exactly」は「まさに」

「what I was doing.」このwhat は関係代名詞です。ライフガードの彼がそのやり方で「やってきたこと」を意味しています。

ちなみに、日本語字幕ではこの二文目の文章は省かれています。

↓ジャックが返答します。

Yeah, you need to seriously think about giving that license back.

(うん、真面目に免許の返納を考えた方がいいぞ)

引用元: Lost Season1 Episode1 5:57

直訳するなら「あなたは真面目に免許を返すことを考える必要がある」となります。

「need to +動詞」→「〜する必要がある」

「seriously」→「真面目に」

「think about」→「〜について考える」

about の後は名詞がくるので、「give」の動名詞「giving」となっています。

「give ~ back」→「〜を返す」

ジャックは医者ですので、自分のやり方が正しいことを知っています。

ライフガードだと言う彼のやり方が間違っているので、「免許を返した方がいいんじゃないのか」と言っているのです。

ジャックが蘇生の作業を代わっても女性の意識はすぐに戻らず、

ライフガードの男性は一つの提案をします。

Maybe we should do one of those hole things.

多分、あの穴の手法をするべきだ。

You know, stick the pen in the throat ?

ペンを喉に突き刺すやつ?わかる?

引用元: Lost Season1 Episode1 6:00

一文目を直訳すると、「多分、それらの穴の事のうちの一つをするべきだ」となって意味がわかりません。

「Maybe we should do」は「多分、私たちはするべきだ」で間違いないですね。

わからないのは、「one of those hole things」です。

これが何を指しているのかは、二文目を読むとわかります。

二文目で「喉にペンを突き刺す」と言っています。

動画を見るとわかりますが、これまでジャックは心臓マッサージをしていますが、女性の意識は戻りません。

そこでライフガードの男性は「喉にペンを突き刺して穴を開ける手法を試すべきでは?」と言っているのです。

「hole(穴)」を除いてみると「one of those things」→「それらの事の一つ」ですが、ここでいう事は蘇生するための「手法」を指しています。

筆者も蘇生法については全く知りませんので、良くわかりませんが、おそらく、蘇生法には手法がいくつかあるのでしょう。

「そのうちの一つのペンを使って穴を開ける手法を使ってやってみるべきでは?」と提案しているのです。

↓ライフガードの男性の提案に対してジャックは答えます。

Yeah, good idea. You go get me a pen.

よし、良いアイデアだ。ペンを探しに行ってくれ。

引用元: Lost Season1 Episode1 6:05

この文章はとてもシンプルなのですが、日本の英語教育を受けてきた方にとっては、何かおかしいと思いませんか?

「go get」と動詞が二つ繋がっているんです。

これは日本の英語教育だとTo不定詞「go to get」で習うと思うんです。

でも実際は「to」なしで使われることが多いんです。

私がネイティブにヒアリングした感覚ですと、上記のように動詞を並べるか、「go and get」のように「and」で繋げる言い方が多いようです。

用法によって微妙なニュアンスの違いもあるようなので、ネイティブの意見は別の記事でまとめたいと思います。

Lostの中ではこの動詞二つ並べの用法は頻繁に出てきます。

ペンを探しに行く男性

Does anyone have any pens ?

誰かペンを持っていないか?

引用元: Lost Season1 Episode1 6:12

Does anyone +動詞原形+目的語 ? です。

「anyone」は「誰か」の意味ですが、三人称単数扱いとなるので、文頭は「Do」ではなく「Does」となります。

同じ意味の「anybody」や「anything」も三人称単数扱いです。「みんな」を意味する「Everyone」も単数扱いなので注意です。

文章をまるっとそのまま覚えてしまえば、単語を入れ替えて日常会話で使えそうな言い回しですね。

ジャックは心臓マッサージをしながら祈るように

Come on. Come on!

頑張れ、頑張れ。

引用元: Lost Season1 Episode1 6:27

ここは日本語字幕は入っていないんですが、様子を見ていればどのような意味なのかはわかります。

「頑張れ!」「さあ来い!」「たのむ!」そんな感じのニュアンスです。

「Come on」は状況と抑揚によって、様々な意味で使い回せるフレーズなので、このシーンはそのうちの一つの用法として覚えておきましょう。

その後場面が変わり、

ジャック・妊婦・太った男性が爆発から逃れた直後に

ジャック:Stay with her.(彼女と一緒にいろよ)

太った男性:Dude, I’m not going anywhere.(何処へも行かないよ)

引用元: Lost Season1 Episode1 7:21

一文目の表現は何度も出てきたので、もう分かりますね。

二文目の「Dude」は「男性」を意味する単語で、「Man」や「Guy」と同じように使えます。

「Hey, dude.」とか「Hey, man.」というように頻繁に日常会話でフレンドリーなニュアンスで使われます。

このように文章の合間や呼びかけ文句などに単発で使われるとき、日本語にそのまま訳すとちょっと意味が通らないんですが、無理やり訳すなら「君」「奴」「お前」とかになります。

なので、こういった場合はあまり意味を求めず、文章の合間に入れる特に意味のない文句「おい」とか「ねえ」みたいなニュアンスで覚えておいて良いでしょう。

一方、文章の中で例えば主語として「That dude is~ 」と使われるときは、「あの男性は」や「あいつは」となり確かに意味が取れます。

二文目の続きは「I’m not going」と現在進行形「be動詞+ing」になっていますが、ここでは「今〜している」ではなくて、近い未来を表しています。

現在進行形「be動詞+ing」の形は、「今〜している」という意味だけではなくて、「(近い未来に)〜することになっている、〜する予定である」を表すことができます。

ちなみに「anywhere」は「home」などと同じで副詞なので「to」はつきません。

  • 「go to anywhere」ではなく「go anywhere」
  • 「go to home」ではなく「go home」

今日のところはここまでにしておきます。

お疲れ様でした。

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