英語が上達しない?マインドセットを見直すべし!

TOEIC
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英語力を高めたいと思った時に、皆さんは何をしますか?

  • 「とりあえず、TOEICの勉強をする、受けてみる」
  • 「オンライン英会話を始める」
  • 「留学やワーホリに行く」
  • 「海外ドラマを英語字幕で視聴する」

仮に上記のような方がいたとして、継続が出来て効果が出ているならば、全てとても良いことだと思います。

行動しない人、出来ない人もいる中で、思い立って行動すること自体が既に素晴らしいことです。

ただ、もしあなたが「思うように上達しない」、「なかなか続けられない」というような悩みを抱えているのだとすれば、

一度、以下のポイントを考えてみてはいかがでしょうか?

それでは、各項目について具体的に説明していきます。

●「英語力」とは何か?

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そもそも、一般的に「英語力」という言葉の意味合いが漠然としたままで使用されている気がしませんか。

例:日本のグローバル企業は英語力のある人材を求めている。

ここで言う、英語力って何のことでしょうか?

捉え方は人によって色々あるかもしれませんが、

普遍的には、英語力の構成要素は4つのスキルです。

  1. スピーキング
  2. ライティング
  3. リスニング
  4. リーディング

しかし、「英語力のある人材」を求める日本の多くの企業は、TOEICを英語力を図る指標として使用しています。

日本の新卒採用や転職マーケットでは、一般的にTOEICが使われていますよね。

ご存知の通り、TOEICはL&R=リスニング&リーディングのことです。

TOEICには、英語をアウトプットする能力=スピーキングとライティングは含まれていないのです。

ということは、TOEICを指標としている企業は少なくとも書類選考の時点では、英語をアウトプットする能力を定量的に把握することをしないで採用活動をしているということになります。

もちろん、殆どの企業は面接において、アウトプットする能力のチェックは行なっているとは思いますが、

私が今まで受けた企業の中には、英語力を求めているグローバル企業であるにも関わらず、面接においてスピーキング能力のチェックをしない企業もありました。しかも、最終面接に受かりました。

つまり、TOEICの点数だけで英語力を判断されたということです。

おそらく、面接官の中に英語を話す人がいなかったのかもしれません。

面接官を務めるレベルの社員に英語力を判断できる者がいないから、英語力の判断指標はTOEICだけになるというのは古くからの日本企業に良くある話です。

実際に、多くの企業がTOEICを指標としていることで、TOEIC=英語力のような認識が生まれてしまっている風潮もあると思います。

何れにしても、「英語力」のような漠然とした表現や、リーディングとリスニングしか含んでいないTOEIC L&Rの点数に惑わされずに、

あなたが高めたい英語力とは何なのか?を明確にしましょう。

ちなみにですが、私の場合は会話能力(スピーキングとリスニング)にフォーカスしていました。

何故かというと、会話することの方が難しくてスピードも必要なので、会話が出来ればリーディングとライティングは自然と高められるだろうと思っていたからです。

また、その結果として、TOEICの点数も上がっていくと思っていましたので、TOEICにもフォーカスはしていませんでした。

実際にこの考え方は合っていると思います。

会話がある程度できるようになれば、楽しくなって継続しやすくなるので、自然に語彙や文法知識も増えていきます。

そして、結果としてリーディングとライティング能力も向上します。

つまり、フォーカスするコアスキルはどれかに絞ったとしても、最終的に4つのコアスキル全ての向上を目指した方が、相乗効果が生まれるので効率が良いという事です。

TOEICは形式に慣れる程度の練習をしたくらいで、結果として、900点を超えることができました。

●英語力をどこまで高めたいのか?

あなたの高めたい英語力が何であるかが明確になったら、どこまで高めたいのかを明確にしましょう!

例えば、以下のような感じです。

  • 映画を字幕なして全て理解できるようになる。
  • ネイティヴの会話に同じレベルで参加できる。
  • 洋書を辞書を使わずにスラスラ読めるようになる。

英語力を高めることが出来たあなたの姿を想像して考えてみましょう。

もちろん「TOEIC900点以上を取る」というような定量的な目標も良いですが、

もしそれを転職活動に使いたいなら、点数だけ取っても意味がないので辞めた方がいいです。

面接では、英語で自己アピールを求められることもありますし、外国人が面接官の場合もあります。

TOEICは後から結果として付いてくるもの程度で考えた方がいいです。

●何故、英語力を高めたいのか?

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英語力を高めたい理由は何ですか? 

思いつくことを以下の例のような感じで列挙してみましょう。

  • 視野が広がるし、人間的にも成長できるであろうから。
  • 仕事の幅が広がるから、待遇や給与アップも狙いやすいから。
  • 単純に格好良いから

そして、その回答に対して、自ら「メタ思考」をしてみましょう。

自分で「何故?」を繰り返し問いかけてみてください。それ以上「何故?」と問いかけても新たな回答が得られなくなったら終わりです。

例えば下記のような感じです。

質問:「英語力を高めたいのは何故ですか?

回答:「仕事の幅が広がるから、待遇や給与アップも狙いやすいから。」

質問:「仕事の幅が広がって、待遇や給与アップも狙いたいのは、何故ですか?

回答:「給与・待遇が高い方が余裕のある生活ができるから」

質問:「余裕のある生活がしたいのは、何故ですか?

回答:「人生を豊かなものにできるし、幸せに近づけるから」

質問:「幸せに近づきたいのは、何故ですか?

回答:「誰しも人生を幸せなものにしたいでしょう。」

・・・まだまだ問答は続けられますが、おそらくかなり哲学的な話になってしまうので、これ以上はやめておきます。

このようにして、これ以上の問答が繰り返せなくなるまで繰り返します。

すると、回答は最終的にあなたの幸せや人生のあり方に関連したメタなものとなります。

こうすることで、英語力を高めたい理由があなたの幸せや人生そのものにどのように関わっているのかを明確に認識し、俯瞰的に考えることができます。

例えば、「女性にモテたいから英語を話せるようになりたい。」でも良いんです。

そこからメタ思考をすれば、それがあなたの人生や幸せにどのように関わっているのかをメタな視点から認識できます。

もしかすると、女性にモテるためには、「英語力を高めること」はベストなチョイスではないかもしれないですよね?

他にもっと良い方法があるのかもしれません。俯瞰的に考えれば、そういうことにも気付けるかもしれません。

英語力を高める理由をこの程度まで明確にしておくことで、動機がクリアになって、モチベーション維持がしやすくなるのと、それに応じたベストな英語上達方法を見つけることができます。

●TOEICなどの指標・資格は本当に必要か?

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あなたのやりたい事を達成するために、指標や資格が必要なら必要です。そうでないなら、必要はありません。

「とりあえず、TOEICやっておくか」という程度で勉強を始めるのはおすすめしません。

記述の通り、日本社会ではTOEIC L&Rが企業の採用活動において英語力を図る指標として使われています。

就職活動において、TOEICでアピールしたいなら、TOEIC 800点・900点以上を持っていると、少なくとも書類選考の時点では一つのアドバンテージになるので持っていた方が有利です。

他、TOFLEやIELTSなどもありますので、あなたのやりたいことに応じて、必要性があるならば、やった方が良いというだけのことです。

●英語力を高める方法

英語力を高めるためには、インプットとアウトプットを繰り返す必要があります。

机の上で勉強や英語メディアからのインプット、独り言やライティングでアウトプットをするのも良いですが、

勉強した事を実際に会話やチャットの場で使用する=アウトプットすることで、印象付けがしやすくなり、記憶しやすくなります。

間違っていれば相手に伝わらないため、その場で修正が入り、新たな知識のインプットとなります。

対人コミュニケーションの中でアウトプットした内容が、相手に伝わったかどうかを確かめる事で自信が付きます。

ある一つの英語表現でも2、3回使って定着すれば、その時点で使える英語になります。

そして、インプットは英語メディアや勉強からだけではありません。

あなたが生活の中で触れる情報、可能なもの全てを英語にする事で、生活しながら新たな知識をインプットすることができます。

また、勉強したことを実践で試すことを繰り返すことで、勉強が楽しくなり、継続しやすくなるという大きなメリットがあります。

生活を英語漬けにするための具体的な方法・事例などは、下記の記事で書いていますので、よろしければご覧下さい。

誰でもできる!自然に英語力を高める方法 →「英語漬け」の生活
英語力を高めるために、ひたすら机の上で勉強だけを続けていくことって、きつくないですか?ひたすら机上の勉強を続けていくことは、もちろん有効ですしインプットは出来ますが、実際に使わないことには、そして、アウトプットする機会を増やさないことには、実践力は高まりません。たくさん覚えても、TOEICなどの点数が上がっても、実践の場で使わないと楽しくないんです。楽しく継続するためにも、勉強に加えて英語漬けの生活をすることが大変重要です。

英会話初心者の方は以下をどうぞ。

【英会話】🔰初心者はどうするべき?
本記事は、英会話の初心者の方、これから英会話を出来るようになりたい方を対象とした記事です。ビジネス会話程度の英会話が出来るようになることは、そんなに難しいことではありません。全くもって臆することはありません。日本生まれ・日本育ちである以上、帰国子女でもない限りは、みんなスタート地点は同じです。もちろん、生まれ育った境遇や環境によって、恵まれている人・そうでない人がいるのも事実ですが、それを言っても仕方ありません。やり方次第で、誰でも出来るようになります。じゃあ、どうすれば良いの?というところを本記事で書いていきます。

●継続するためには何が必要か?

継続するために、一番重要なことは楽しむことです。

少なくとも私の場合は、苦痛に感じるのも、面倒だと感じるのも、モチベーションが保てないのも楽しくないからだと思っています。

とは言え、英語が楽しくない人、海外や異文化に全く好奇心がない人がいるのも事実でしょう。

全然興味のない事について、いくら「やった方が良い」といくら言われても、私ならやりたくありません。

しかし、誰しも何かしら興味や関心を持っていることがあるはずです。

英語は言語ですから、あらゆるものと関わっています。あなたの好きなものとも関わっているかもしれません。

それらと英語を結びつけて、楽しみを見出していくのは一つの方法です。

お酒が好きならパブでビールを飲みながら、英会話も良いですね!!

これについても、上記にリンクを貼り付けた記事で書いていますので宜ければご覧ください。

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●まとめ

如何でしたでしょうか。

本記事を書いたのは、普段から私の周りでは「TOEIC至上主義」とか「TOEICなんて意味ない論」など英語力についての話を良く耳にするので、

自分の場合はどうかな?どういうマインドで学習してきたかな?と改めて考えてみたことからでした。

ちなみに私の場合は、「TOEICは後から結果として付いてくるのでフォーカスする必要はない論」です。

何をするにも、論理的・体系的に物事を考えて、動機・目標・プロセスを明確にすることが大事だと改めて感じました。

最後までご覧をいただき、有難うございました。

どなたかのご参考になれば幸いです。

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