◆筆者の英語遍歴
本記事の筆者は、当ブログ=ENG-LIFEの管理人です。
筆者は、今までTOEICを3回受けてきました。
- 2008年 730点
- 2018年 860点
- 2019年 910点
最高点は、910点です。
本題に入る前に、筆者について英語遍歴と共にシェアさせて頂きたいと思います。
管理人プロフィールに記載している内容も部分的に含まれますので、ここでは端的にポイントだけを記載します。
- 東京生まれ育ちの2020年4月現在32才の男性です。
- 人見知りだが、好奇心は強い
- 机上の勉強は好きではない、基本は怠け者
- エンジンが掛かった時の行動力はあり
- 旅好き、バックパッキングが大好き
- 卒業大学はMARCHクラス
- 元々、英語が好き
- 英語の成績は5教科の中でも良かった。
- 大学時に休学をしてワーホリでNZに1年間滞在
- 現在、商社に勤務
以上で、筆者がどんな人間であるかは大体のイメージが出来たかと思います。
興味を持ってくださった方は、以下のプロフィール記事をご覧いただけたら嬉しいです。
前置きは以上です。
以下、本題に入っていきます。
◆TOEIC900を取るまでにやったこと
●マインドセットの固定

私の英語学習に対するマインドセットは10代後半から一定です。
「英語は話せないと意味がない、
実践力こそが全てである」
このように考えていたため、10代後半でワーホリにも行きましたし、ずっと実践力を高めることにフォーカスしてきました。
20代途中で怠けていた時期もありますが、基本はこんな感じです。
TOEIC等の試験対策とか、机の上での勉強は元々好きではないので、できる限り机の上から離れて英語力を高める方法を求めて実践してきました。
もちろん、「実践力」というのは会話だけではないですし、英語には読み書きもあります。
しかし、「話す・聞く」が出来るようになれば、読み書きの能力も上がってくるだろうとも思っていたので、読み書きにはそこまでフォーカスはしていませんでした。
また、TOEIC900を超えていても、満足に英語を話せていない人がいるのは知っていたので、試験などよりも会話力を高めることに注力したかったのです。
英語ネイティブの人がTOEICを受けると、930~満点くらいは取れるそうです。
ネイティブの人にとってみれば、日本人が中学校の国語のテストを受けているような感覚だそうです。
なので、英語の会話力を高めれば、TOEIC800以上、900以上は自然と取れてくるのではないか?と思っていました。
これが、私のTOEICに対するマインドです。強い思いはありません。
🌟英語学習に対するマインドセットについては、以下の記事で詳しく書いていますので、宜しければどうぞ。

●英語漬けの生活環境を作った
ワーホリでNZに滞在して、会話力は高まりましたが、日本で生活していても会話力を高めていくためには、英語漬けの生活環境を作るしかありませんでした。
何しろ、机の上の勉強が嫌いなので、机に座らずとも、怠けていても、自然に英語に触れられるような生活環境を作ることにしました。
英語漬けの生活環境を作るために、特に役立ったことを具体的に紹介させて頂きます。
以下は、一人で行ったことです。
- スマホの言語設定を英語にする
- 英語でググる
- 日本語で言ったことを英語で言えるか自問する
- 全てのメディアを英語にする
- 家中に英語を貼り付ける
上記は、常に心掛けて徹底的にやりましたが、一人でやるものなので、あまり楽しいものではないですね。結構ストイックでした。
以下は、対人で行ったことです。
- オンライン英会話(ネイティブキャンプ)
- 言語交換アプリ・サイト
- 国際交流イベント
- 英語を使う仕事をする
対人で行ったことは、本当に楽しめて、会話力アップにも役立ったので、一つづつ紹介させていただきますね。
オンライン英会話(ネイティブキャンプ)

オンライン英会話は、ネイティブキャンプを利用していました。
ネイティブキャンプは定額で回数無制限、予約不要という最強のサービスです。
私が使っていた時は、月5000円くらいであったのですが、2020年現在は、6000円を超えているみたいです。
まあそれでも全然コスパ良しですね。
何回でもレッスンを受けられるんですから最高です。
ネイティブキャンプは、私の平日のルーティーンに組み込まれていました。
仕事から帰宅したら、ビールを飲んで晩御飯を食べてから、ネイティブキャンプです。
学習するというよりは、リラックスして話したい感じでしたので、一杯飲んでからくらいがちょうど良かったんです。
ある程度、楽しんで緩くやるのも継続するためには大事だと思います。
レッスンのタイプは毎度選択できるのですが、私はいつも、フリートークか5分ディスカッションでした。
フリートークは文字通り、お題なしで自由に話をするだけです。
5分ディスカッションは、100くらいあるテーマの中から一つ選んでトークする感じです。
事前にテーマを決めておいて、語彙や言いたいことを準備しておいてから、レッスンを受ければ、インプットしたことをすぐに対人アウトプットすることも出来ます。
🌟ネイティブキャンプについては、以下の記事で詳しく書いていますので、宜しければどうぞ。

言語交換アプリ・サイト

言語交換 =Language Exchange(ランゲージエクスチェンジ)は、外国語学習者同士が互いの母語を教え合うことを言います。
ご存知ない方は以下の記事で説明していますので、宜しければどうぞ。

私は主に、HellotalkやSpeakyを使用していましたが、これも結構良い実践練習になりました。
もちろん、最初はテキストチャットでスタートして、仲良くなってきたら、通話したり、ビデオ通話をしたりもしましたし、実際に会ったこともあります。
🌟Hellotalkを使って、言語交換パートナーを作る方法は以下の記事で紹介しています。

国際交流イベント

FRONという国際交流イベントを頻繁に開催している団体があります。
この団体は、東京(渋谷・新宿・六本木・恵比寿・原宿・自由が丘)で頻繁に国際交流関連のイベントを開催しています。
イベントには、毎回テーマが設けられていて「日本語を勉強している外国人 vs 日本人」とか「英語オンリー交流会」など色々あって面白いです。
ネイティブにも出会うことができるので、本当に良い練習になりました。
参加料は大体以下のような感じです。
- 日本人男性:2000円
- 日本人女性:1000円
- 外国人:1000円
私は日本人男性なので、2000円程度でした。
🌟FRONに参加した経験などは、以下の記事で詳しく紹介しています。

英語を使う仕事をする

私は今まで、国際物流、メーカー、商社で勤務をして来ました。
どの職場でも英語を毎日使います。
- メールでのコレポン
- 電話会議
- 緊急時の電話
- 来客時の応対
メールは毎日がっつりですが、電話会議や電話などは毎日というわけではありません。
毎日英語を話すような環境であったらより良いと思いますが、メールで毎日使うだけでも語彙は増えて行きます。
●TOEIC対策は少しだけ

TOEICの対策を全くやらなかった訳ではありません。
TOEIC860点を取った時も、長文パートに時間が足りていなかったです。
やはり、回数をこなして試験の形式に慣れることは必要だと思いましたので、長文に特化した参考書を買って練習しました。
使ったのはその一冊と模擬問題集だけです。
TOEIC対策は、試験の形式に慣れる程度、最後の駄目押しに苦手部分を集中して訓練する程度でいいと思います。
◆まとめ
いかがでしたでしょうか。
TOEIC900点を越えると、人からは一目置かれますし、就職でも有利になります。
ただ、実力が伴っていないと意味がないので、そこは要注意です。
そうならないためにも、実践力を高めたことの結果として、TOEICで高得点をとれば良いと私は考えています。
少なくとも、履歴書にTOEIC900点と書いてあって、面接で「英語でアピールしてください」、「英語で今までの経歴を紹介して下さい」などと言われたときに、ちゃんと返答できて評価されるレベルになっていないと意味がないと思います。
ただ、TOEICの点数をモチベーションに楽しく勉強を続けている人も多いかと思いますので、それを否定するつもりはありません。
人それぞれに合うやり方があると思いますので、
あくまで、一個人の意見として聞いていただけましたら幸いです。
本記事が少しでもどなたかのご参考になれれば嬉しいです。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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